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はじめに

このおぼえがきは、ジャスティス森本のデザイン業務のための個人的な備忘録です。音楽分野における著作権の基本について記録しています。

メジャーアーティストの(生演奏による)アルバム原盤制作は1,000万円を超える予算を要します(スタジオ代・演奏料・ミキサー料・編曲料・雑費など)。ビジネスとはいえ大きなリスクを伴います。それでも企業がその投資を行うのは、冒頭の通り当たったときの利益が非常に大きいからです。

1,000万円はアーティスト個人が簡単に負担できる金額ではありません。そこでレコード会社(など)が代わりに負担することになります。アーティストから著作者の権利と実演家の権利を譲り受け、担保にできるからこそレコード会社は投資できます。法律による権利の保護が大きな意味を持っていることがわかります。

正当な対価を得るために権利の理解は欠かせません。権利の理解を怠り権利の管理を他人任せにすることは、対価を放棄していることと等しいと言えます。

それではまず 「利用許諾が利益を発生させる仕組み」 について見ていきましょう。

← 使用語句と定義 1章 利用許諾で利益発生 →

※著作権法をもとに制作現場の一般事情を加味し、かつ音楽分野の視点で構成しています。図版・文章の正確性を保障するものではありません。詳しくは文化庁発行の 「著作権テキスト」 「著作権に関する教材資料等」 をご覧ください。
※このおぼえがきは平成25年に書いたものです。閲覧されている現在の状況とは異なる場合があります。
※参考文献 : 『著作権テキスト/文化庁』 『すぐに役立つ音楽著作権講座/秀間修一』