ジャスティス森本デザイン室



『 地黒百人一首 』

ぢぐろひゃくにんいっしゅ

すべて変体仮名表記

上の句札(読み札)100種類 各1枚ずつ 計100枚

下の句札(取り札)100種類 各1枚ずつ 計100枚

題字札1枚封入 全201枚

上の句札・下の句札ともに 73mm×52mm

在庫なし

地黒百人一首 札全種一覧

天智天皇

てんぢてんわう / てんじてんのう

あきのたのかりほのいほのとまをあらみ
わかころもてはつゆにぬれつつ

持統天皇

ぢとうてんわう / じとうてんのう

はるすきてなつきにけらししろたへの
ころもほすてふあまのかくやま

柿本人麻呂

かきのもとのひとまろ

あしひきのやまとりのをのしたりをの
なかなかしよをひとりかもねむ

山部赤人

やまべのあかひと

たこのうらにうちいててみれはしろたへの
ふしのたかねにゆきはふりつつ

猿丸太夫

さるまるだいふ / さるまるだゆう

おくやまにもみちふみわけなくしかの
こゑきくときそあきはかなしき

中納言家持

ちゅうなごんやかもち

かささきのわたせるはしにおくしもの
しろきをみればよそふけにける

安倍仲麻呂

あべのなかまろ

あまのはらふりさけみれはかすかなる
みかさのやまにいてしつきかも

喜撰法師

きせんほふし / きせんほうし

わかいほはみやこのたつみしかそすむ
よをうちやまとひとはいふなり

小野小町

をののこまち / おののこまち

はなのいろはうつりにけりないたつらに
わかみよにふるなかめせしまに

蝉丸

せみまる

これやこのゆくもかへるもわかれては
しるもしらぬもあふさかのせき

参議篁

さんぎたかむら

わたのはらやそしまかけてこきいてぬと
ひとにはつけよあまのつりふね

僧正遍照

そうじゃうへんぜう / そうじょうへんじょう

あまつかせくものかよひちふきとちよ
をとめのすかたしはしととめむ

陽成院

やうせいゐん / ようぜいいん

つくはねのみねよりおつるみなのかは
こひそつもりてふちとなりぬる

河原左大臣

かはらのさだいじん / かわらのさだいじん

みちのくのしのふもちすりたれゆゑに
みたれそめにしわれならなくに

光孝天皇

くわうかうてんわう / こうこうてんのう

きみかためはるののにいててわかなつむ
わかころもてにゆきはふりつつ

中納言行平

ちゅうなごんゆきひら

たちわかれいなはのやまのみねにおふる
まつとしきかはいまかへりこむ

在原業平朝臣

ありはらのなりひらあそん
/ ありわらのなりひらあそん

ちはやふるかみよもきかすたつたかは
からくれなゐにみつくくるとは

藤原敏行朝臣

ふぢはらのとしゆきあそん
/ ふじわらのとしゆきあそん

すみのえのきしによるなみよるさへや
ゆめのかよひちひとめよくらむ

伊勢

いせ

なにはかたみしかきあしのふしのまも
あはてこのよをすくしてよとや

元良親王

もとよししんわう / もとよししんのう

わひぬれはいまはたおなしなにはなる
みをつくしてもあはむとそおもふ

素性法師

そせいほふし / そせいほうし

いまこむといひしはかりになかつきの
ありあけのつきをまちいてつるかな

文屋康秀

ふんやのやすひで

ふくからにあきのくさきのしをるれは
むへやまかせをあらしといふらむ

大江千里

おほえのちさと / おおえのちさと

つきみれはちちにものこそかなしけれ
わかみひとつのあきにはあらねと

管家

くわんけ / かんけ

このたひはぬさもとりあへすたむけやま
もみちのにしきかみのまにまに

三条の右大臣

さんでうのうだいじん / さんじょうのうだいじん

なにしおははあふさかやまのさねかつら
ひとにしられてくるよしもかな

貞信公

ていしんこう

をくらやまみねのもみちはこころあらは
いまひとたひのみゆきまたなむ

中納言兼輔

ちゅうなごんかねすけ

みかのはらわきてなかるるいつみかは
いつみきとてかこひしかるらむ

源宗于朝臣

みなもとのむねゆきあそん

やまさとはふゆそさびしさまさりける
ひとめもくさもかれぬとおもへは

凡河内躬恒

おほしかふちのみつね / おおしこうちのみつね

こころあてにをらはやをらむはつしもの
おきまとはせるしらきくのはな

壬生忠岑

みぶのただみね

ありあけのつれなくみえしわかれより
あかつきはかりうきものはなし

坂上是則

さかのうへのこれのり / さかのうえのこれのり

あさほらけありあけのつきとみるまてに
よしののさとにふれるしらゆき

春道列樹

はるみちのつらき

やまかはにかせのかけたるしからみは
なかれもあへぬもみちなりけり

紀友則

きのとものり

ひさかたのひかりのとけきはるのひに
しつこころなくはなのちるらむ

藤原興風

ふぢはらのおきかぜ / ふじわらのおきかぜ

たれをかもしるひとにせむたかさこの
まつもむかしのともならなくに

紀貫之

きのつらゆき

ひとはいさこころもしらすふるさとは
はなそむかしのかににほひける

清原深養父

きよはらのふかやぶ

なつのよはまたよひなからあけぬるを
くものいつこにつきやとるらむ

文屋朝康

ふんやのあさやす

しらつゆにかせのふきしくあきののは
つらぬきとめぬたまそちりける

右近

うこん

わすらるるみをはおもはすちかひてし
ひとのいのちのをしくもあるかな

参議等

さんぎひとし

あさちふのをののしのはらしのふれと
あまりてなとかひとのこひしき

平兼盛

たひらのかねもり / たいらのかねもり

しのふれといろにいてにけりわかこひは
ものやおもふとひとのとふまて

壬生忠見

みぶのただみ

こひすてふわかなはまたきたちにけり
ひとしれすこそおもひそめしか

清原元輔

きよはらのもとすけ

ちきりきなかたみにそてをしほりつつ
すゑのまつやまなみこさしとは

権中納言敦忠

ごんちゅうなごんあつただ

あひみてののちのこころにくらふれは
むかしはものをおもはさりけり

中納言朝忠

ちゅうなごんあさただ

あふことのたえてしなくはなかなかに
ひとをもみをもうらみさらまし

謙徳公

けんとくこう

あはれともいふへきひとはおもほえて
みのいたつらになりぬへきかな

曽禰好忠

そねのよしただ

ゆらのとをわたるふなひとかちをたえ
ゆくへもしらぬこひのみちかな

恵慶法師

ゑぎゃうほふし / えぎょうほうし

やへむくらしけれるやとのさひしきに
ひとこそみえねあきはきにけり

源重之

みなもとのしげゆき

かせをいたみいはうつなみのおのれのみ
くたけてものをおもふころかな

大中臣能宣

おおなかとみのよしのぶ / おほなかとみのよしのぶ

みかきもりゑしのたくひのよるはもえ
ひるはきえつつものをこそおもへ

藤原義孝

ふぢはらのよしたか / ふじわらのよしたか

きみかためをしからさりしいのちさへ
なかくもかなとおもひけるかな

藤原実方朝臣

ふぢはらのさねかたあそん
/ ふじわらのさねかたあそん

かくとたにえやはいふきのさしもくさ
さしもしらしなもゆるおもひを

藤原道信朝臣

ふぢはらのみちのぶあそん
/ ふじわらのみちのぶあそん

あけぬれはくるるものとはしりなから
なほうらめしきあさほらけかな

右大将道綱母

うだいしゃうみちつなのはは
/ うだいしょうみちつなのはは

なけきつつひとりぬるよのあくるまは
いかにひさしきものとかはしる

儀同三司母

ぎどうさんしのはは

わすれしのゆくすゑまてはかたけれは
けふをかきりのいのちともかな

大納言公任

だいなごんきんとう

たきのおとはたえてひさしくなりぬれと
なこそなかれてなほきこえけれ

和泉式部

いづみしきぶ / いずみしきぶ

あらさらむこのよのほかのおもひてに
いまひとたひのあふこともかな

紫式部

むらさきしきぶ

めくりあひてみしやそれともわかぬまに
くもかくれにしよはのつきかな

大弐三位

だいにのさんゐ / だいにのさんみ

ありまやまゐなのささはらかせふけは
いてそよひとをわすれやはする

赤染衛門

あかぞめゑもん / あかぞめえもん

やすらはてねなましものをさよふけて
かたふくまてのつきをみしかな

小式部内侍

こしきぶ の ないし

おほえやまいくののみちのとほけれは
またふみもみすあまのはしたて

伊勢大輔

いせのたいふ

いにしへのならのみやこのやへさくら
けふここのへににほひぬるかな

清少納言

せいせうなごん / せいしょうなごん

よをこめてとりのそらねははかるとも
よにあふさかのせきはゆるさし

左京大夫道雅

さきゃうのだいぶみちまさ / さきょうのだいぶみちまさ

いまはたたおもひたえなむとはかりを
ひとつてならていふよしもかな

権中納言定頼

ごんちゅうなごんさだより

あさほらけうちのかはきりたえたえに
あらはれわたるせせのあしろき

相模

/ さがみ

うらみわひほさぬそてたにあるものを
こひにくちなむなこそをしけれ

前大僧正行尊

さきのだいそうじゃうぎゃうそん
/ さきのだいそうじょうぎょうそん

もろともにあはれとおもへやまさくら
はなよりほかにしるひともなし

周防内侍

すはうのないし / すおうのないし

はるのよのゆめはかりなるたまくらに
かひなくたたむなこそをしけれ

三条院

さんでうゐん / さんじょういん

こころにもあらてうきよになからへは
こひしかるへきよはのつきかな

能因法師

のういんほふし / のういんほうし

あらしふくみむろのやまのもみちはは
たつたのかはのにしきなりけり

良暹法師

りょうせんほふし / りょうせんほうし

さひしさにやとをたちいててなかむれは
いつこもおなしあきのゆふくれ

大納言経信

だいなごんつねのぶ

ゆふされはかとたのいなはおとつれて
あしのまろやにあきかせそふく

祐子内親王家紀伊

ゆうしないしんわうけのきい
/ ゆうしないしんのうけのきい

おとにきくたかしのはまのあたなみは
かけしやそてのぬれもこそすれ

権中納言匡房

ごんちゅうなごんまさふさ

たかさこのをのへのさくらさきにけり
とやまのかすみたたすもあらなむ

源俊頼朝臣

みなもとのとしよりあそん

うかりけるひとをはつせのやまおろしよ
はけしかれとはいのらぬものを

藤原基俊

ふぢはらのもととし / ふじわらのもととし

ちきりおきしさせもかつゆをいのちにて
あはれことしのあきもいぬめり

法性寺入道前関白太政大臣

ほっせいじにふだうさきのくわんぱくだいじゃうだいじん
/ ほっしょうじにゅうどうさきのかんぱくだいじょうだいじん

わたのはらこきいててみれはひさかたの
くもゐにまかふおきつしらなみ

崇徳院

すとくゐん / すとくいん

せをはやみいはにせかるるたきかはの
われてもすゑにあはむとそおもふ

源兼昌

みなもとのかねまさ

あはちしまかよふちとりのなくこゑに
いくよねさめぬすまのせきもり

待賢門院堀河

たいけんもんゐんのほりかは
/ たいけんもんいんのほりかわ

あきかせにたなひくくものたえまより
もれいつるつきのかけのさやけさ

左京大夫顕輔

さきょうのだいぶあきすけ
/ さきょうのだいぶあきすけ

なかからむこころもしらすくろかみの
みたれてけさはものをこそおもへ

後徳大寺左大臣

ごとくだいじのさだいじん

ほとときすなきつるかたをなかむれは
たたありあけのつきそのこれる

道因法師

だういんほふし / どういんほうし

おもひわひさてもいのちはあるものを
うきにたへぬはなみたなりけり

皇太后宮大夫俊成

くわうたいごうぐうのだいぶとしなり
/ こうたいごうぐうのだいぶとしなり

よのなかよみちこそなけれおもひいる
やまのおくにもしかそなくなる

藤原清輔朝臣

ふぢはらのきよすけあそん
/ ふじわらのきよすけあそん

なからへはまたこのころやしのはれむ
うしとみしよそいまはこひしき

俊恵法師

しゅんゑほふし / しゅんえほうし

よもすからものおもふころはあけやらて
ねやのひまさへつれなかりけり

西行法師

さいぎゃうほふし / さいぎょうほうし

なけけとてつきやはものをおもはする
かこちかほなるわかなみたかな

寂蓮法師

じゃくれんほふし / じゃくれんほうし

むらさめのつゆもまたひぬまきのはに
きりたちのほるあきのゆふくれ

皇嘉吉門院別当

くわうかもんゐんのべったう / こうかもんいんのべっとう

なにはえのあしのかりねのひとよゆゑ
みをつくしてやこひわたるへき

式子内親王

しょくしないしんわう / しょくしないしんのう

たまのをよたえなはたえねなからへは
しのふることのよはりもそする

殷富門院大輔

いんぷもんゐんのたいふ / いんぷもんいんのたいふ

みせはやなをしまのあまのそてたにも
ぬれにそぬれしいろはかはらす

後京極摂政前太政大臣

ごきゃうごくせっしゃうさきのだいじゃうだいじん
/ ごきょうごくせっしょうさきのだいじょうだいじん

きりきりすなくやしもよのさむしろに
ころもかたしきひとりかもねむ

二条院讃岐

にでうゐんのさぬき / にじょういんのさぬき

わかそてはしほひにみえぬおきのいしの
ひとこそしらねかわくまもなし

鎌倉右大臣

かまくらのうだいじん

よのなかはつねにもかもななきさこく
あまのをふねのつなてかなしも

参議雅経

さんぎまさつね

みよしののやまのあきかせさよふけて
ふるさとさむくころもうつなり

前大僧正慈円

さきのだいそうじゃうじゑん
/ さきのだいそうじょうじえん

おほけなくうきよのたみにおほふかな
わかたつそまにすみそめのそて

入道前太政大臣

にふだうさきのだいじゃうだいじん
/ にゅうどうさきのだいじょうだいじん

はなさそふあらしのにはのゆきならて
ふりゆくものはわかみなりけり

権中納言定家

ごんちゅうなごんさだいえ

こぬひとをまつほのうらのゆふなきに
やくやもしほのみもこかれつつ

従二位家隆

じゅにゐいえたか / じゅにいいえたか

かせそよくならのをかはのゆふくれは
みそきそなつのしるしなりける

後鳥羽院

ごとばゐん / ごとばいん

ひともをしひともうらめしあちきなく
よをおもふゆゑにものおもふみは

順徳院

じゅんとくゐん / じゅんとくいん

ももしきやふるきのきはのしのふにも
なほあまりあるむかしなりけり